代表あいさつ
株式会社いこいは、がん緩和ケアや自宅での看取りを目的とし、2009年4月1日に24時間365日対応のいこい訪問看護ステーションを開業しました。
緩和医療、看取りに特化し、住み慣れた土地で最後までをスローガンに掲げ、がん緩和、神経難病、重度心身障害者(児)、循環器(重症心不全 不整脈等)、医療依存の高い利用者、家族のサポート、24時間ケアが必要な医療ケア児と両親の看護を、県内病院の地域医療連携室と繋がり、在宅医師と連携を取りながら活動をしております。その後様々な国家資格、有資格者が集まり、以下の事業を立ち上げてきました。
2020年4月1日地域密着型デイサービスなごみ
精神、神経難病の障害者、要介護者を日中活動をしています。障害者と要介護者が協力しながら、制作やイベント活動をしております。茂原市では指定初の共生型デイサービスです。
2020年7月1日いこい相談支援事業所
神経難病、医療ケア児の両親、家族は24時間体制で医療処置やケアをしています。ヘルパーサービス紹介や、必要に応じ、各市町村の役場手続き、交渉や病院と連携を取っております。障害者、障害児が社会と孤立しないように就労、グループホーム等の施設に繋げ、ひきこもり、発達障害児を放課後デイサービス等の紹介をし、両親の療育相談などもしております。
2022年9月1に日いこい居宅介護支援事業所
いこい訪問看護ステーションは医療依存の高い利用者が多く、介護保険利用サービス計画時より福祉用具、サービスの変更が多い為、訪問看護ステーションと連携し、安心して療養生活が出来るよう併設を致しました。
2021年10月「優美ヨガ エステサロン」
看護師資格を持つエステティシャンにより、リンパ浮腫などの女性疾患をお持ちの方や、医療、介護、福祉業界で働く人々の身体のケアと、ヨガを通して不調を整える教室を、デイサービス利用時間外に、デイサービスフロアーにて教室を開いております。
医療だけ、介護だけ、障害福祉だけという縦割りの保険事業では、様々な事情を抱えたご家族に包括的な関わりができません。弊社は縦割りではなく、医療、介護、障害保険の全てを取り扱う事により、事業所内で連携をすることで、様々な疾患を抱える療養者と支える家族の相談を包括的に行っております。
医療、障害福祉、介護機関と繋がり。できるだけ安心して縁あるこのエリアで過ごせるように…。
関係者に真摯に向き合い、「どうしたらできるのか?」を常に考え、守秘義務と生命倫理を守りながら複合事業を展開していく所存です。出会う利用者、ご家族からの暖かいご支援と叱咤激励を受けながら株式会社いこいはこの地域に根を下ろし発展してまいります。
代表取締役 夏目 和美